もう少しの辛抱

日中涼しく、日も長くなり、ちょうど過ごしやすい気候になってまいりました。
3月・4月・5月は気候も良く、お宮参りに行かれる方が毎年多いのですが、
今年はコロナウイルスの影響により、お宮参りに行けていない方も多いのではないでしょうか?
昔からの風習では、男の子は生後31、32日目、女の子は32、33日目にお宮参りを行われる事が多いですが
今はまず、ご自宅でコロナウイルスの対策をして下さい。
最近では、赤ちゃんの体調を考え、暑い夏や寒い冬などには行わず、日を遅らせてお宮参りをされる方も
増えていますので、あせらずに、コロナウィルスが終息し、お天気のいい日に
ご家族皆様で子供様の健康とご成長をご祈願してあげてください。
今年も4月末は、こどもの日に向けて男の子のお宮参りの着物を沢山ご注文いただきました。
神社には行けなくても、お着物をご用意されている方は多い様です。
ひな祭り前になると、女の子のお宮参りの着物のご注文が多くなりますので、
初節句の御祝に合わせてお宮参りの着物をご用意される方も多くなっているようです。
今日のブログでは、お宮参りの着物を迷われていらっしゃる方へ渡久で人気の色や柄をご紹介していきたいと思います。
男の子の着物では、黒・紺・白・緑・その他の色の順で人気の色となります。
柄では、鷹・兜・宝船・龍・富士山の順で人気があります。
鷹と兜・鷹と富士山・宝船と兜などが組み合わされた構図の柄が特に人気となっています。
女の子の着物では赤・ピンク・白・黄色・水色の順で人気の色となります。
女の子の着物の柄では、まず、現代的な柄が好みか、古典的な柄が好みかが大きく分かれるようです。
その他、絞りの柄は人気が高く、売り切れると次回入荷のお問い合わせも多くなっています。
絞りなどの高価な着物は製造日数もかかり、次回入荷にお日にちが数ヶ月掛かることも多いので、
気に入った柄があったら迷わず購入する事も、お気に入りのお着物を買うポイントかもしれませんね。
実際に、気になる柄を迷っていたら売り切れになっていたのですが、再入荷がありますか?
という事はよくあります。
また、女の子のお着物を買われるときは、3歳の七五三で着る時のために被布コートの色など想像して、
着物の色・柄を選ばれる方も多いようです。
この機会に、かわいい子供様・お孫様のお着物を迷って選ばれてください。
迷った分だけ、着物を見たときに思い出がよみがえるのではないでしょうか?
コロナウィルスが終息し、1日も早く元の日常が戻ってき、安心してお宮参りにお出かけできる日が来ることを願っています。

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