お宮参りの着物を七五三用にお直しする

8月に入り、お宮参りの着物を七五三用にお直しするご注文を多くいただいております。
お盆のご帰省中におじいちゃん、おばあちゃんと一緒にご来店いただいたり、
お話をされネットでご注文いただいたりと、ご帰省中にお話しされることが多いようです。
そこで、実際にどのようにお直しするのかをご説明いたします。
まず、女の子のお着物ですが、3歳の七五三でご着用できます。
7歳の七五三では着物が小さく着用できません。
男の子のお着物の場合、3歳5歳で着用するためにお直しされる方が多くなっています。
ただし、5歳の男の子の場合体系によっては着物が小さく、着れないこともございますのでご注意ください。
お直しする部分は男の子も女の子も同じ部分となります。
お宮参りの着物のお袖は何も縫い留めがされていない広袖の状態になっていますので、
まず、袖口の下をきれいに縫い留めていきます。
そのあと、子供様の身長と手の長さに応じて、肩揚げ、腰上げをします。
最後に長襦袢と着物の紐の位置を下に下げて出来上がりです。
男の子のお宮参りの着物のお直しでよく勘違いをされるのが、着物を羽織りに仕立て直すと思われていらっしゃる方がいますが、
羽織にはなりませんのでご注意ください。
中の着物になります。
お直しの期間でございますが、通常3週間ほどお日にちをいただいております。
ただ、七五三がせまり、お直しのご注文が込み合いますと、3週間以上お日にちをいただくこともございますので、
お直しの際はお早めにお直しに出されることをお勧めいたします。
下記よりご注文ができますので、是非ご利用ください。

男の子のお直しはこちら

女の子のお直しはこちら

では、お直しした着物の他に何を揃えればいいの?というご質問も多いのですが、
女の子の場合、被布コート、髪飾り、足袋、肌着、草履、巾着が必要になります。
男の子の場合、3歳、被布コート、足袋、肌着、雪駄が必要になります。
5歳、袴セット、足袋、肌着、羽織
羽織に関しましては、着せたい場合は揃えるという形になります。
お宮参りの着物を直して着られる場合、羽織なしで着用することが多くなっています。
被布コートや草履巾着など子供様が着物を着ることを想像して、色柄を選ぶのも楽しみの一つとなります。
商品も七五三まじかより、今の時期のほうが豊富にございますので、早くご準備されるほうがお得になります。
何かわかられないことなどございましたらお気軽にお問い合わせください。

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